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    野口病院
    〒370-0067
    高崎市請地町うけちまち38番地
    TEL 027-322-2288
    FAX 027-322-0433

大腸肛門科
各肛門疾患の治療法
  1. 内痔核の治療法
    1. 生活・排便習慣の指導及び薬物による保存的治療
    2. ICG併用半導体レーザー凝固療法
    3. ALTA療法(ジオン注Rによる内痔核に対する四段階注射療法)
    4. 結紮術
    5. 結紮切除術(+半閉鎖法)
    まずaの方法で治療開始し、1-2カ月の経過でa以外の方法を検討します。
    eの結紮切除術は専門医であれば第一選択とする術式で術後の再発は殆どありません
    bの半導体レーザー凝固療法、cのALTA療法は各々単独療法では術後の痛みは殆ど無く、日帰りないしは短期入院での対応が可能です。
    実際の手術ではb〜eの手技を組み合わせることもしばしば行われ、患者さんにより負担の少ない治療を心がけています。

  2. 裂肛(急性期、慢性期)の治療法
    @急性裂肛
    1. 生活・排便習慣の指導及び薬物による保存的治療
      a.のみで通常速やかに改善します。
    A慢性裂肛
    1. 生活・排便習慣の指導及び薬物による保存的治療
    2. 手術療法(肛門拡張術、肛門狭窄形成術、裂肛根治術)
      早いうちであればa.で改善見込めますが、進行すると保存的治療のみでは容易に改善しない事が多々あります。この場合、b.を選択する事が多くなります。
  3. 痔瘻の治療法
    1. 肛門周囲膿瘍の約70%が痔瘻になると言われています(単純痔瘻の場合)。
    2. 痔瘻化すると、自然治癒は困難。従がって、生活・排便習慣の指導や薬物による保存的治療は無効とされ、手術療法が唯一の選択肢となります。
    3. 複雑痔瘻は10年以上放置すると癌化する可能背が高くなると言われています。====>痔瘻癌
    4. 単純痔瘻でも複雑痔瘻でも長期間放置にて肛門が狭くなり(肛門狭窄)、様々な合併症をきたす可能性があります。
  4. 便失禁の治療法
    1. 便失禁の原因は様々。まずは十分な問診と診察に加えて直腸・肛門超音波検査、肛門内圧検査により、ある程度の原因と程度を把握します。
    2. 生活・排便習慣の指導、薬物による保存的治療
    3. 肛門括約筋のリハビリ療法(バイオフィードバック療法)
    4. 仙骨神経刺激療法等
    5. 手術療法(断裂括約筋縫合術等)

    • 便失禁も水様便が下着を少し汚すレベルから、固形便が漏れるレベルまで様々です。
      便失禁で手術が必要なケースとは、固形便で便が漏れる便失禁をさすとされています。